ナメクジの森
9月に今年度の伐採地調査に行ってきました。
調査3日目の最終日、今後は伐採地だけではなく、やんばる本来の自然が残っている森も継続的に調査していこうということになり、やんばるDONぐり~ず顧問の平良さんが大切にしてきた森を案内してもらいました。
今後も通うことになるので、森に入った後に、子どもたち10人にこの森に名前をつけてみよう!と提案すると、「はっぱ・はっぱの森」と「ナメクジの森」が候補にあがり、子どもだけの多数決で「ナメクジの森」に決まりました。大人で決めていたら、けっしてそのような名前にはならなかったと思いますが、子どもたちの素晴らしい感性によって「ナメクジの森」に決まり、なんだか愛着が湧いてきています。
この森はその名のとおり、10cmほどの大きなナメクジが多く生息していて、イタジイ、イジュ、ヤマモモなど太くて高い木が沢に続く斜面を覆うように立っています。ノグチゲラの巣の跡も見られるなど、とても豊かな森だと感じました。今後、この森の調査についても報告していければと思っています。
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